ギャンブル解体新書

ギャンブル依存症3

5 依存者本人

前項でも話したとおり、まずは自分が、ギャンブル依存症の病気になっていると、自覚することが先決となります。よく「本人の意志の問題」と言われる事もありますが、本人の意思だけではどうにもならない状態なのです。だから、病気と称されるのです。

このままでは、破滅の道をたどることが多いので、一刻も早く治療しましょう。依存症者本人にとっては、依存症を治すことが「対処法」となります。一般的な精神科医でも各種依存症について、対応している所もあるそうです。本人が、現状としっかりと向き合い、かつ冷静になって考えることができるようサポートするといった、カウンセリング中心のものになるようです。

依存症の治療に取り組むカウンセリングルームも存在しています。また、カウンセラーが立ち会わず、同じ病気を抱えた人たちで集まり、悩みや不安などを共有することによって、自立を促す目的のミーティングを開催する「自助グループ」というのもあります。これは、いわゆる「医療機関」ではありませんが、その活動範囲は広くて、全国でミーティングが開催されていますので、参加してみるのは同でしょうか。

あなたは、ダメ人間なんかではありません。欲求をコントロールできないから、医師の弱い人間のように言われがちですが、ギャンブル依存症は、誰にでもなりうる病気なのです。あなただからなったのではなく、たまたまあなたがかかったのです。ですからあなた自身のために、愛する家族や恋人、友人のために勇気と決意を持ちこの病気と闘っていきましょう。そして、克服するのです。

6 関係者

ギャンブル依存症は周囲に害を及ぼすために、依存症者本人だけでなく家族・友人など依存症者と深く係る人にとっても闘う必要がある病気です。あなたの家族や恋人、友人がギャンブルにおぼれる姿を見るのは嫌でしょう。しかし、いくら道徳的見地から言い聞かせた所で、この病気の前には何の力もありません。病気であることを諭して、治療させることが何よりも先決になります。

また、依存症の治療が依存症者本人にとって、対象法であるのに対して、関係者の場合はトラブルの解消も対処法になりますし、それを持って解決となる場合もあります。これは極めて依存症者に係る人の話ですが、自分の身を守るため、あえて依存症者である相手を突き放すと言う手段もあるのです。つまり、結婚されているのであれば、離婚というのも1つの選択肢になるのです。

「自助グループ」の活動は、依存症者本人だけではなく、その家族のためにも有効であるのです。後、依存症者と共存していくかどうかに関係なく、自助グループが開催するミーティングに参加されてみてはどうせしょうか。

今後、依存症者とともにこの病気と闘って、医療機関のカウンセリングを受けたり、「自助グループ」のミーティングに参加するなかで、いろいろな葛藤が渦巻くことでしょう。そして最終的に、依存症者との関わり方についてどのような結論が出たとしても、これだけは忘れないでください。

あなたの大切な人はダメ人間なんかではないのです。ギャンブル依存症という病魔に侵された病人なのです。あなたに再び平穏な日々を送ることができるようにと願います。

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最終更新日:2017/11/10